曲の完成度を高める.。.:*☆
この夏、4年生H君が、曲の完成度を高めようと決めた曲は、大好きなネコの様子が音楽になった「ワルツィングキャット」と、細やかな音の動きで弾きごたえのあるクレメンティの「ソナチネ」。
/
この2曲で、ピティナピアノステップに参加してみよう!
\
ステージに立って人前で演奏することを目指し、音作りと指作りに励みました。
「ワルツィングキャット」は、ところどころに散りばめられたネコの鳴き声を探し出し、
/
弾き方を工夫して、ネコがニャ〜オって鳴いている感じが出せると良いよね
\
艶のあるかわいい鳴き声に近づけるよう、指手首の動きを何度も確認したり、自分の音をよおく聴きながら、音量のバランスにもこだわりました。
「ソナチネ」は、指の動きがとっても速い曲。軽やかな弾き心地になるよう、大きなお手玉を使ったトレーニングで、指作りに励みました。お手玉をグッと掴んでは離す...を30回、50回、100回と数を増やしていくのですが、トレーニングを始めた頃は、
/
つまんでるよ〜、掴むんだよ〜笑
\
回数を重ねていくたび、
/
つかれるぅ〜笑
\
そんなやりとりが続きましたが、1ヶ月経った頃には、テンポよくグッグッっと掴める回数が増えていきました。
こうして、曲の完成度にこだわりながら迎えたピティナピアノステップ。ステージの上でも自分の演奏に集中することができ、立派に弾ききることができました。
演奏後、参加者から手書きのメッセージ(ステップ・コミュニケーション)が届いたH君。H君の演奏を聴いた感想を受け取るという嬉しいサプライズがありました。
/
ピアノを練習した先に、人間関係が広がっていることも、自覚してくれるといいなと思います
\
曲の完成度を高めたことで、聴く人の心に届く演奏ができたH君。その様子は、ママの心にも届いているようです。
0コメント